こんにちは。
今年のカレンダーもいよいよ残り1枚ですね。みなさんお変わりありませんか?
今回は「よい年を迎えるために。お正月までにやっておきたい5つの準備」をご紹介します。
① 大掃除は28日までに終わらせるのがよい!
歳神様を迎え入れるためには、家の中をキレイに掃除しておく必要があります。1年の汚れを落とすことを“煤払い(すすはらい)”といい、古くは12月13日が煤払いの日とされていました。
② 門松は28日まで、もしくは30日に立てる
家の門前に立てる門松は、歳神様が下界に降りてくるときの目印となるものです。松迎えで採ってきた松を、通常であれば12月13日~28日、または、30日に飾ることになります。31日に門松を飾ることは、一夜飾りといわれ、避けるべきとされています。29日に門松を飾ることも、苦に通じるということですから、この両日には門松を飾らないように注意しましょう。
③ しめ縄も門松と同じ時期に飾る
歳神様を迎え入れるために玄関や神棚に飾るのがしめ縄です。しめ縄も、門松と同じように暮れの29日や31日は避けて、27日か28日に飾ります。
④ 鏡餅は29日を31日を避けて飾る
鏡餅は、さまざまな縁起ものを組み合わせて床の間か玄関に飾ります。大掃除が終わった後、29日と31日を避けて、キレイにした場所へ飾りましょう。
⑤ 年越しそばは年内に食べきる
長く伸ばし細く切って食べるそばは、延命長寿の縁起物として古くから大みそかに食べる習慣があります。年越しそばは年を超す前に食べたほうが良いという説があります。そばは切れやすいので「災いを断ち切る」につながります。そこで年内にそばを食べて、災いを断ち切ろうということ。食べる時間については特に決まっていないようです。