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今年の冬至はいつ?

こんにちは。十二月になりました。一年が経つのは、本当にあっという間ですね。
おでんが恋しい季節となりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今年の冬至はいつなのかご存じですか?十二月二十二日(木)です。
今回は冬至の食べ物や風習などを調べてみました。

冬至とは、北半球において日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い
(=夜が長い)日のことです。
なぜ夜が長くなるのかと言うと、「地球の回転軸が傾いているから」です。

図①

図②

普段見ている太陽でも実感できますね。
イラスト(図②)にするとこんな感じ。
夏至に比べると昼間が短いのがよくわかります。

冬至の食べ物といえばかぼちゃ。
ところで、なぜ冬至にはかぼちゃなのでしょう?
かぼちゃは、体内でビタミンAに変わるカロテンや、
ビタミンB1、B2、C、E、食物繊維をたっぷり含んだ緑黄色野菜。
新鮮な野菜が少なくなる時期、これからの冬を乗り切るためにも、
冬至という節目の日にかぼちゃを味わって栄養をつけよう!
という先人の知恵です。
ただ、「冬至にかぼちゃ」は明治以降に生まれた比較的新しい習慣とのようです。

もう一つの冬至の風習が柚子湯(ゆずゆ)。
「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけて、
お風呂屋さんが始めたとされています。

柚子はちょうど十一月~十二月が収穫期。柚子の果皮には、
風邪予防や保湿にいいとされるビタミンCや、
血行改善を促すといわれるヘスペリジン(フラボノイド)
などが豊富に含まれています。
ゆずは1個でも十分に効能が期待でき、香りも楽しめます。
昔の人は、旬の柚子が健康にいいことを経験的に知っていたのでしょうね。

冬至が過ぎれば、少しずつ日が長くなっていきます。
とはいえ、寒さはこれからが本番。
ホックホクのかぼちゃとあったかい柚子湯で、この冬を乗り切りましょう!

 

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