外装リフォームを成功させるカギ
こんにちは。
梅雨入りを控え、不安定な天候が続いておりますが、みなさんお障りなくお過ごしでしょうか
新型コロナから始まったおうち時間。
リモートワークに限らず家で過ごす時間が増え、おうちの外装など気になるところが見えてきませんか?
さて、前回に引き続き、「外装リフォームを成功させるカギ」として、細部の施工をご説明します。
外壁リフォームといえば、屋根と壁を施工するというイメージが強いですが、
雨どい、軒天、破風・鼻隠し、雨戸、ベランダ、笠木など外装を構成する部位は実に豊富です。
その部位に合った正しい施工を行うことが、リフォーム成功への重要なポイントになります。
■基礎
基礎コンクリートのクラック(ひび割れ)は、化粧モルタル上のクラックか、基礎本体にまで及んでいるクラックかで補修の必要性が異なります。0.2ミリ程度のクラックなら、弾性フィラーなどの下塗り剤を刷り込むだけでOK。クラックが中まで貫通している場合は、「きそきょうこ」(既存住宅基礎ヒビ割れ補修剤)などで補修する必要があります。
■水切り
水切りは、外壁から伝わる雨水を土台の中に侵入させない役割を持ちます。雨水が侵入すると、土台を腐らせてしまう可能性があるため、しっかりメンテナンスしておく必要があります。材質はアルミ製やステンレス製が中心です。施工する場合は、ケレン作業とサビ止め塗料を塗布し、その上から上塗り塗料を塗って仕上げます。
■鉄部(庇)
トタンや鉄骨、庇(ひさし)などの鉄部を塗り替える上で最も重要なのが汚れやサビを落とすケレン作業です。ケレンが不十分だと塗料がうまく密着せず、すぐに塗料がはがれてしまうこともあります。丁寧なケレン作業が成功のポイントです。また、ケレン作業はサビ止め塗料を塗るのが基本です。丁寧な下準備を行った後、仕上げの上塗り作業が行われます。
3回にわたり「外装リフォームを成功させるカギ」細部の施工をお伝えしました。ちょっと難しかったかな?疑問に思ったことは遠慮なくご相談ください。
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