【安心リフォームの知恵】同じ名前の塗料でも中身が違います!
こんにちは、髙木です。
冷やしたスイカがおいしい季節となりました。皆様お変わりありませんか?
今回のお話のテーマは
『同じ名前の塗料でも中身が違います!』です。
塗り替えするにあたり今や相見積もりは常識ですよね。当然、業者によって価格が違います。
◆同じシリコン塗料でも値段は違う
現在の塗装業界で人気な外壁用塗料といえばシリコン塗料です。ですが、このシリコン塗料には特徴があります。それは、同じシリコンでもメーカーや性質によって定価がほぼ半額ということがあり得るのです。
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水性塗料と油性塗料の違い
安価な塗料は、ホームセンターなどで売られている水性塗料と同等品の場合が多いです。油性塗料に比べて耐久性や密着性が劣ります。
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1液型と2液型
1液型はホームセンターなどで売られている油性塗料とほぼ同グレードです。信用できるプロが使用するのは、耐久性・密着性・耐候性に優れた2液型です。
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樹脂含有量の違い
シリコン塗料の場合は、シリコン樹脂の配合量が全体の5%以上配合していれば、シリコン塗料と表記できるルールになっています。高性能シリコン塗料は20〜30%を超えるシリコン配合量を誇ります。含有量が高ければ耐久性は上がります。
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塗布量の違い
業者によっては塗料の希釈をメーカーの指定量を無視して多めにし、薄く塗るといったことをします。これでは本来の機能が発揮されません。
悪徳業者に依頼してしまった場合、
①水性塗料で、
②1液型、
③樹脂含有量が5%、
④指定以上に薄められた塗料で
塗られてしまう可能性ありです。
値段だけで決めてしまわず、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
そろそろ夏の疲れが出るころです。お身体に気をつけてお過ごしくださいね。
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