外壁の塗替えリフォームでの悩みと言えば色選び。
「イメージチェンジしてみたい、でもやっぱり似合わないと困るので前と同じ色のほうが…」
「大胆な色にしてみたい、でもやっぱり飽きないように無難な色のほうが…」
と様々な思惑がいったりきたりします。そこで今回は色選びのヒントを少しご紹介しますね。
◆住宅は洋風・和風など、そのデザインや周囲との調和で「似合う色と似合わない色」があります。なので「好みの色より似合う色」で選ぶことがコツです。
◆まず、小さな写真やサンプルではイメージを浮かべにくいので、最初は近所の家(汚れや色あせのない)や住宅展示場など、実物で好みの色をイメージし、デザインなどを加味してご自宅に似合うか検討します。
◆そして、晴れの日と曇りの日では色の見え方が異なるので、晴れの日の空気の澄んだ朝日の元で見る方がより正確な色の選定ができます。
◆また、色は外壁の種類や塗料の艶などの影響も受けます。同じ色でもサイディングの模様によって影が出でき、色が濃く感じる事もありますし、艶消し塗料は艶有り塗料に比べていくらか白っぽい感じにも見えます。
◆多くの色を使うと住宅全体の統一感、品格が損なわれるので配色は2~3色に留めましょう。
◆屋根とのバランスを考えて選ぶ事もとても大事です。屋根は彩度(鮮やかさ)の関係で見本帳より明るめの仕上がりになる事が多いので、渋めの色を選ぶ事をおすすめします。
◆見本帳の中から選ぶ場合には、最初にベージュ系、グレー系、グリーン系など好みの色の系統を決めて、その中で色の濃淡を選択するとスムーズに決まりますよ。
その場合、淡彩色はワンランク濃い目の色を選ばれる事をおすすめします。
あなたの家族を幸せする色はどんな色でしょうね♪